今回訪問した『イル・ボッカローネ』は、1989年に恵比寿にオープンして以来、かつての日本にイタリアンを広めた、まさにトラットリアのパイオニア的存在。
パルメザンチーズの中でリゾットを作ったのも、ここイル・ボッカローネが発祥だと言われている。さらに、『ウルフギャングステーキ』のようなステーキハウスでしか提供されることのなかった、Tボーンステーキをイタリアンで初めて提供したことでも有名だ。
この記事に書いてあること
パルミジャーノリゾット&Tボーンステーキを求め入店!
この日は雨だったからだろうか?黒い幕が張ってあってちょっと入りにくかった。
でも、入店してみると店内は明るく賑わっていた。看板の古さが、1989年からの老舗らしさを物語っている。
まずは、お通し
パンだけ食べるというよりは、基本的に料理と一緒に頂く。手前のパンはフォカッチャ。塩とハーブが効いてて美味しい!
縦断してる2本の棒はグリッシーニ。プリッツみたいな感じ。箸じゃないよ。
前菜
水牛モッツァレッラとトマトのカプレーゼ
モッツァレラの弾力とトマトの存在感がよく合う。さっぱりとした清涼感とまったりとした舌触りのハーモニーが心地よい。
リコッタチーズとポルチーニ茸のパイ包み
こちらはカプレーゼとは逆で、ソースがとても濃厚で香り高い。この段階でパンがなくなった。
そして、名物のリゾット!
イル・ボッカローネは冒頭で述べたとおり、日本で一番最初にチーズに米を入れて溶かすスタイルで提供したんだとか。
肝心の味は、上品な味付けの中にも、しっかりとしたコクを感じられる。今回は一品を2名でシェアしたけど、チーズ好きならこれは一人一つで良かったかもしれない。いや一つ食べたかった!!!
あと、これはあくまでも食感に基づいた推測だが、米の調理は炊飯でなく、パスタ同様茹でられている(?)ような気がした。
さらに、Tボーンステーキ!
※手前がサーロイン、奥がヒレ。
「名物とは言うものの、まぁただの炭火焼きでしょ。」と高をくくっていたが、まさかの大誤算!!!
焼き加減・味付け・歯ごたえが高い次元で共存している。今回の食事で一番美味しかった。
最後はドルチェ
ドルチェはサンプル的なものが運ばれてきて、その中から選ぶスタイル。
今回は6品あったが、調子に乗って計4品も頼んでしまった!甘党が多いイタリア人のスイーツらしく、味は結構甘め。
まとめ
今回は二名で前菜×2、リゾット、メイン、ドルチェ×4をシェアして、ドリンクを入れて合計額¥20,000ちょい。決して安価ではないが、この味とパフォーマンスなら全く高く感じないし、もっと取られてもおかしくないと思う。
あと、店内のイタリア人が超フレンドリー。本当陽気。心底陽気。そして雰囲気がある。そう言った点も含めて、古き好き本場イタリアの風を感じたい人は是非一度足を運んでみて欲しい。本物のイタリアの雰囲気を味わえるよ!イタリア行った事ないけど。
大切な人との記念日やお祝いには絶対オススメ!!!
イル・ボッカローネ
【平均予算】
¥8,000/人
【営業時間】
平日:17:30~24:00
日曜日:17:30~23:00
【場所】
東京都渋谷区恵比寿1-15-9 シルク恵比寿
【アクセス】
恵比寿駅から徒歩3分~5分ほど
【MAP】
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